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2010年11月14日開催 第3回「食医のつどい」

第3回 食医のつどい

今年で3回目となる「食医のつどい」。当日はくもり空の肌寒い一日でしたが、会場内は打って変わって熱気に包まれていました。
来場者数は最多となる190名。医師・歯科医師42名、薬剤師5名、セラピスト11名、看護 師・歯科衛生士112名、学生・その他医療介護関係者20名の合計190名の方々にお越し いただきました。
遠くは鹿児島、四国、新潟、富山、千葉、東京、長野からも足を運んでいただきました。 お休みの日にもかかわらず、本当に有難うございました。

スタートはいつもの通り当NPO法人理事長で大阪大学大学院教授の古郷幹彦よりごあいさつですが、メキシコでの仕事が あり、今回はビデオレターでのごあいさつとなりました。

その後の進行はDHP理事で大阪大学歯学部附属医病院顎口腔機能治療部医長の野原幹司、座長のもと行われました。 第1部の講演は、神経内科医でつちやま内科クリニック(兵庫県西宮市)院長 土山雅人先生から「在宅神経難病診療の実際~当院の経験から~」を、第2部は東京都健康長寿医療センター研究所 社会科学系専門副部長で歯科医の平野浩彦先生より「認知症の食支援を考える」をそれぞれご講演いただきました。

おふたりとも臨床の最前線におられる先生方ですので、明日からでも役に立つ摂食・嚥下についての最先端の知識が身に付く素晴らしい内容でした。

講演会のあとは、交流を目的とした懇親会(アルコールなしのデザートビュッフェ)。
司会はもちろんDHP研修会ではメインレクチャーを担当する平成歯科クリニック院長の小谷さん。相変わらずのすごい盛り上がりの「食医クイズ」はさらに進化していました。
みなさん賞品の新生児用リットマン聴診器、野原先生や平野先生の著書、DHP研修を最優先で申し込める「プラチナチケット」を目指して真剣に「食医クイズ」に取り組んでいました。
今年も「何でも質問コーナー」と「出会いのコーナー」を設置し、こちらも静かに盛り上がっていました。

「来年の食医のつどいを楽しみにしています」とのお声もたくさんいただきました。おかげさまで盛況のうちに終えることができました。

ご来場いただいた皆さま、また講演いただきました先生方、協賛企業様、スタッフのみなさん、今年も本当に有難うございました。
今後も引き続きDHPの活動にご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い致します。

ご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせください。
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8 国立大学法人大阪大学歯学部4階
NPO法人 摂食介護支援プロジェクト
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