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2014年11月9日開催 第7回「食医のつどい」

第7回 食医のつどい

今回第7回開催となる「食医のつどい」。おかげさまで医療・介護に携わる方々の間でだいぶ認知度が高まってきました。
昨年少し大き目の会場で開催致しましたが、今年はさらに大きな会場をご用意し、たくさんの方に来ていただけるようしました。
ただ天気に恵まれないこの「食医のつどい」。
残念ながら今年も冷たい雨が断続的に降る空模様となってしまいました。
しかしそんな悪天候を吹き飛ばすくらいたくさんのアツイご来場がありました。全国から医師・歯科医師の先生方43名、看護師・歯科衛生士さん 223名、栄養士・セラピストの方5名、介護職・コメディカルの方11名の 計282名の方にお越しいただけました。
今までで最多の来場者があった昨年開催の223名を大きく上回ることができたのも、みなさんの応援・ご協力があってこそのことです。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

今年も座長は大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部医長で当法人理事の野原幹司がつとめました。
第1部は大阪大学医学部附属病院感染制御部副部長の関雅文先生から「医療・介護関連肺炎(NHCAP)」についてご講演いただきました。予防や感染制御の重要性について気づかされ、大いに考える機会となりました。

第2部は「平穏死のすすめ」他多数の著書でご高名な、世田谷区立特別養護老人ホーム 芦花ホーム医師の石飛幸三先生から「平穏死という言葉が生まれたわけ~口から食べられなくなったらどうしますか~」というテーマでご講演いただきました。人生の最終章での延命措置・治療について、あるべき姿、かたちを差し示していただきました。

講演のあとは、これも毎年恒例となりました懇親会です。企画・進行・司会は平成歯科クリニック院長の小谷泰子さんと先ほどの「食医のつどい」講演の座長を務めた野原幹司さん。やっぱり今年も大盛り上がりでした。
軽食やデザートを楽しみながら、チーム対抗で豪華賞品を目指し、趣向を凝らした「食医クイズ」やゲームにみなさん参加していただきました。

「食医のつどい」は摂食・嚥下の課題に取り組む医療・介護従事者の知識・技術の向上、そして交流の場として来年も引き続きぜひ開催したいと思っております。

日曜日にもかかわらずお越しいただいた皆さま、ご講演いただいた先生、協賛企業様、DHPスタッフのみなさん本当に有難うございました。
これからもDHPの活動にご支援、ご協力を賜りますようお願い致します。

ご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせください。
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8 国立大学法人大阪大学歯学部4階
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