このような声をよく聞きますが、皆さんはどうやって解決していますか?独学にも限界があり、身近に相談できる方もいないことが多いようです。そのような方は、DHP主催の嚥下トレーナーの研修会を受講してみてはいかがですか?
「自分は嚥下に関われます」という自称ではなく、「このひとは嚥下に関わることができます」という第三者による認定で自信が持てます。
認定を取得するには、4つの研修を受講しますが、どの項目から受講してもOK!その後、認定を申請して「嚥下トレーナー」となります。
認定を目的とはせず、参加してみたいテーマのみの受講もOKです!
嚥下トレーナー研修
嚥下トレーナーのための研修は、どの項目から受講しても大丈夫です。
各研修の内容を簡単にご紹介します。
研修は講義と実習が設けられていて、講義は嚥下を初めて学ぶ方にも非常に分かりやすい内容です。また、最新の知見を交えながらの講義ですので経験者にとっても十分役立ちます。実習はグループに分かれて少人数で行うので、特に盛り上がり毎回時間が足りなくなるぐらいです。参加者からは、「勉強になった」、「明日から実践できそう」、「全国に仲間が増えた」、「臨床のモチベーションが上がった」、「質問しやすかった」という声が多くよせらせています。
グループ講師は個別の質問も受け付けますので、「大人数の前では質問しにくい」、「初歩的な質問をするのは恥ずかしい」といった方も気軽に相談できます。
4つの研修内容を簡単に説明します。
- いざ訓練に取り組もうと思っても「何をどうすればいいかわからない」、「訓練をしているけど、その訓練が正しいのかわからない」などでお困りではないですか?
研修ではどういう訓練があるのか、具体的にその方法をお伝えします。
- 実際に食べている方、これから経口摂取される方の場合は、誤嚥したときのリスクマネージも大切です。
誤嚥しないような設定や対処方法を知ることで、自信をもって直接訓練が出来るようになっているはずです。
- 漠然と「嚥下障害がある」「誤嚥している」と見ていただけでは、何がその患者さんにとって最適な訓練・ケアなのかが見えてきません。ポイントを絞って観察すると、どこが悪いかが分かり、自信を持って適切な訓練やケアが提供できるようになります。
- これまでの嚥下治療には「訓練」という考え方が多くありましたが、慢性期や意思疎通が困難な認知症の患者さんにとっては、訓練が適応出来ない場合も多くあります。
そのような患者さんでも、日常の食事を安全に続けるための、適切な食事支援・介助が必要です。
開催場所は新大阪で行うことが多く、交通の便もとても良いです。
午後1時よりスタートして、夕方5時まで・・・半日を通して、嚥下について学びます。参加すると修了証が交付され、受講したテーマに受講証明がされます。
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- 今まで自信が無く訓練に踏み切れなかったですが、ポイントをわかりやすく説明していただいた研修なので、やっと踏み切れることができました。
- 摂食・嚥下機能だけでなく、栄養や呼吸も含まれている研修はなく、こういう部分も関係しているのだということが分ってとてもよかったです。
- 頚部聴診を初めて知りました!今では、聴診器を持ち歩いています!
- 「今までやってきたことが本当にこれで良いのか・・・」といつも疑問に思っていましたが、その疑問を解消することができました。
- 実際に実習で確認できるのがとても良かったです。グループ講師の先生も、とてもわかりやすく丁寧でした!
この研修の参加は、当法人のサイトで、申し込むことができます。
嚥下トレーナーになったら
修了証に4テーマ全て受講証明がされたら認定申請を行い、後日写真付きの認定証がお手元に届きます。
さらに・・・・
●ご希望の方にはホームページにお名前が掲載されます。
●DHPより研修会のアシスタントやセミナーのお願いをさせて頂くことも!
- 嚥下トレーナーの交流をメールで行っています。
臨床の疑問点、悩み、症例報告、近況報告…ざっくばらんに、色々な話題が飛び交います!
メールなら地域を越えた交流が可能ですし、案外、身近なところに嚥下トレーナーがいるかも?輪が広がるチャンスです!
嚥下トレーナーの皆さんへ
単位や課題、必要書類等はこちらからご確認下さい。
「嚥下トレーナー通信」がお手元に届いていない嚥下トレーナーの方は、こちらからご連絡下さい。