2009年11月28日開催 第2回「食医のつどい」
第2回「食医のつどい」を11月28日(土)に盛況のうちに開催することができました。
第2回は第1回のときと同様、天候にも恵まれ、医師・歯科医師約30名、歯科衛生士・看護師約70名、医療・介護関係者約20名と計121名の方の来場がありました。
スタートは当NPO法人理事長で大阪大学大学院教授の古郷幹彦、当NPO法人の教育顧問で兵庫県立総合リハビリテーションセンター リハビリテーション中央病院リハビリテーション科部長兼リハビリ療法部長の中野恭一両先生の開会ご挨拶から始まり、第1部の光山誠先生からは「歯科医師が経営する高齢介護施設」について、第2部の渡邊裕先生からは「口腔ケアを通じた連携を考える」について、それぞれご講演をいただきました。
昨年に引き続き、当NPO法人の理事で大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部医長の野原幹司、座長の進行のもと行われました。
医療・介護現場の視点と経営的な視点のバランスの大切さであったり、ふだん行っている口腔ケアの重要性の再認識や、口腔ケアの奥深さを知ることができ、大変有意義な内容で勉強にりました、とのお声をたくさんの方からいただきました。
講演会のあとはホテル内の宴会場にて、地域や職種のカベを取っ払い、摂食・嚥下にアツイ方々の交流と出会いを目的とした懇親会(アルコールなしのデザートビュッフェ)を行いました。そして大好評だった「食医クイズ」をさらにバージョンアップして今回も開催。司会はもちろん、DHPの研修ではメインレクチャーを担当する平成歯科クリニック院長の小谷さん。賞品は嚥下診察に最適な新生児用リットマン聴診器3本に加え、DHPの研修を最優先で申し込める「プラチナチケット」も用意。昨年以上の盛り上がりでした。
会場の一角には「何でも質問受付コーナー」と新たに「出会いのコーナー」を設置。アツイ先生とアツイ衛生士さんの出会いに一役買いました。
これからも年に1回、このような交流の場、同窓会の場、出会いの場・・・として開催できるよう頑張っていきたいと思っています。
第2回「食医のつどい」にお越しいただいたみなさま、ご講演いただいた先生方、協賛企業様、スタッフのみなさん、昨年に引き続き本当に有難うございました。
DHPの活動に、今後も一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。
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