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2008年11月29日開催 第1回「食医のつどい」

第1回 食医のつどい

当日は天候にもめぐまれ、医師・歯科医師約30名、歯科衛生士・看護師約90名、医療・介護関係者約10名と計130名の方にお越しいただきました。
当NPO法人の理事で大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部医長の野原幹司、座長の進行のもと、当NPO法人理事長で大阪大学大学院教授の古郷幹彦の開会ご挨拶から始まり、中野先生からは「リハビリテーションチームアプローチ」について、戸原先生からは「摂食・嚥下障害の評価と訓練の実際」について、それぞれ講演をいただきました。

医療・介護の現場では日頃なかなか聞けない最新の情報を、具体的な症例をもとに両先生よりお話いだだき、非常に有意義かつ実践的な内容で、ご参加いただいた方々も熱心に聞き入っておられました。

講演会のあと場所を上階に移し、懇親会(デザートビュッフェ※アルコールなし)を行いました。
懇親会は、様々な地域で日々摂食・嚥下障害と「格闘」している方々の交流の場となれば、との思いで開催致しました。普段のDHPでの活動では研修のメインレクチャーを担当する大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部医員の小谷さんの迷司会進行(?)のもと、嚥下診察に威力を発揮する新生児用リットマン聴診器3本が景品の、「食医クイズ」で大いに盛り上がりました。また日々の医療・介護の現場での摂食や嚥下についての疑問や悩みを気軽に聞けるように、懇親会場の一角には「何でも質問受付コーナー」を設けました。

「年に1回は、このような会があれば・・・」とのうれしいお声もたくさんいただき、盛況のうちに終えることができました。
ご要望にお答えして来年はまた、一層進化した企画・内容で開催できればと考えています。

ご来場いただいたみなさま、また講演いただきました先生方、ご協力いただいた協賛企業様、スタッフのみなさん、本当に有難うございました。今後とも引き続き、DHPの活動にご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。

ご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせください。
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8 国立大学法人大阪大学歯学部4階
NPO法人 摂食介護支援プロジェクト
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