DHP歯科衛生士対象嚥下研修~その4~「現場で必須!食事支援・介助をマスター」~この研修プログラムは歯科衛生士の方が対象となります~※多職種のお申込みも可(実習は別コース)

「生涯を通じて口から食べる」というのは、すべての患者さんの願いです。口から食事を摂るということは、栄養摂取のためだけでなく、楽しく、心が満たされるものです。
しかし、嚥下障害の患者さんにとっては、その食事がムセ、肺炎、窒息といった苦痛や危険をともなうものになってしまいます。

このような嚥下障害の患者さんに適応するのが「食事支援・介助」という考え方です。
これまでの嚥下治療には「訓練」という考え方が多くありましたが、慢性期や意思疎通が困難な認知症の患者さんにとっては、訓練が適応出来ない場合も多くあります。
そのような患者さんでも、日常の食事を安全に続けるための、適切な食事支援・介助が必要です。

今回の研修は、実際に訪問診療で嚥下治療を行っている先生を講師に迎え、食事支援・介助のポイントを症例を挙げながらレクチャーして頂きます。
また、レクチャー後は少人数に分かれて、グループ講師の指導のもと食事支援・介助の実習を行います。
グループ講師は個別の質問も受け付けますので、「大人数の前では質問しにくい」、「初歩的な質問をするのは恥ずかしい」といった方も気軽に相談できます。
研修終了後は、患者さんの立場に立った食事支援・介助が身に付いているはずです。

生涯を通じて「口から食べること」を支援することは、歯科衛生士(看護師)という職種に課せられた使命です。
さあ!歯科衛生士(看護師)さんの出番です!

同テーマの研修を過去に受講された方はお申込みできません。

開催日時 2024年12月1日(日) 13時00分~17時00分
受付12:00 / 開始13:00 / 終了予定17:00
受付期間 2024年11月4日(月祝)正午~2024年11月30日(土)まで
(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
申込み方法 お申込みフォーム
歯科衛生士(看護師)の方はこちら
※多職種の方の枠は設けておりません。
申込みに関する
注意事項
  • 携帯からのお申込みはご遠慮下さい、文字化け等によりお申し込みが出来ない場合がございます
  • フリーメールや携帯メールの場合、「npo-dhp.org」のドメインを受信できるように設定して下さい
  • 先着順の為、確認メールがお手元に届いた時点で、正常に受付が完了となります
定員 ・歯科衛生士・看護師・准看護師 50名
※多職種の方の枠は設けておりません。
場所
所在地
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-18-22
新大阪丸ビル別館(2-3号室)
交通のご案内
・JR東海道本線 新大阪駅
・大阪メトロ御堂筋線 新大阪駅


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受講料
(1テーマ)
1万円
当日、受付にてお支払い下さい。
※ご希望者の方には領収書を発行します。
プランナー 大阪大学大学院 准教授 野原幹司
プレゼンター 大阪大学歯学部附属病院
顎口腔機能治療部 助教 田中信和
受講特典 テキスト配布
修了証配布(シリーズ2回目の受講の方は捺印)
DHPのホームページにお名前を記載(希望者のみ)

プログラム

1.プレレクチャー 「食医を目指しましょう」 野原幹司
・歯科と栄養
・高齢者の栄養状態
・低栄養はナゼ怖い?
・歯科治療は栄養治療
2.メインレクチャー 「食事支援・介助の方法」 小谷泰子
・嚥下訓練と食事支援・介助
・「人」と「生活」を診ましょう
・食事の工夫
・歯科衛生士の感性が大事です
  ~ 休憩 ~
3.実習 「食事支援・介助をマスター」(とろみ剤体験、姿勢調節、相互介助、等)

数名のグループに分かれて(グループ講師付き)実習を行います。

本研修シリーズについて

修了後、修了証をお渡しします。
本研修シリーズは全部で4回です。2回目以降は修了証に修了印を捺印します。
(※既に他のシリーズを受講して修了証をお持ちの方は、修了証をご持参下さい)
4回の研修はどの順番で受講頂いてもかまいません。
どの研修から受けても、ご理解頂ける内容となっています。

※多職種対象の受講者の方につきましては、嚥下トレーナーの認定はありません。
※多職種対象の嚥下研修は、実習から別コースとなります。

ご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせください。
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8 国立大学法人大阪大学歯学部4階
NPO法人 摂食介護支援プロジェクト
メールでのお問い合わせはこちら

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