昨今、歯科に対する嚥下治療のニーズが高まってきています。特に在宅や高齢者施設において歯科医師に求められているのは、歯の治療を行うというこれまでの歯科医療だけではありません。歯科医は食事の認知から経口摂取、栄養に至るまで「食べる=嚥下」という行為全てを診る「食医」としての機能が求められています。
これまで、嚥下に関する講演会は数多く開かれ、多くの歯科関係者が受講し、歯科分野での「嚥下」について認知度は高まってきました。次のステップはこの歯科の「嚥下」のseeds(種)に水をやり、根付かせ育てていく、すなわち歯科の嚥下を実践に移すことです。
本研修会は「明日から実践できる嚥下治療」をキーワードにカリキュラムを組んだ全国に先駆けた嚥下研修プログラムです。実際に嚥下臨床を現場で行っている講師陣が2日にわたって惜しむことなく嚥下の知識をお伝えします。
約10時間の講義マラソンですが、修了した時には参加者全員に嚥下臨床が見えてくるはずです。
「食医」への一歩を踏み出しましょう。
開催日時 | 2025年1月25日(土)・26日(日) 9時30分~18時00分 受付9:15 / 開始9:30 / 終了予定18:00 |
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受付期間 | 2024年12月22日(日)正午~2025年1月24日(金)まで (定員になり次第締め切りとさせていただきます) |
申込み方法 |
お申込みフォーム お申込みフォームはこちら |
申込みに関する 注意事項 |
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研修内容について | 今回の嚥下研修会(初級コース)では2日間計10時間の講義&自己実習です。 |
研修会場の 感染対策について |
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参加にあたっての お願い |
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定員 | 35名 |
場所 |
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講師 | 大阪大学大学院 准教授 野原幹司、他3名 |
受講料 | 110,000円 / 1名 受講日までに指定の口座までお振込下さい。 お申し込み後、郵送する詳細ご案内をご覧下さい。 |
受講特典 | 修了証授与、テキスト(非売品)配布 中級コース受講優先 (ご希望により)当NPO法人HPに名前・勤務先を掲示 嚥下問診票・評価表・患者説明用図表配布 |
研修内容
開会式 | オリエンテーション |
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1時間目 | 歯科と嚥下障害 高齢者の栄養・嚥下 歯科はどこで関わる? 歯科治療は嚥下治療 |
2時間目 | 「嚥下の5期と解剖・生理 やっぱり基本は解剖と生 わかりやすくポイント・エッセンスのみを抽出 |
3時間目 | 摂食・嚥下障害 摂食・嚥下障とは? 嚥下障害はフクザツ 嚥下障害=誤嚥ではありません 誤嚥性肺炎と窒息に注意! |
4時間目 | 診察1 問診とスクリーニング 診断は問診で決まる!! 誰を対象にするか? 実際に使われている問診・評価表を解説 |
5時間目 | 診察2 観察ポイント 実際はどこを診ればいい? 解診がポイントです 観察上手は検査要らず |
6時間目 | 嚥下機能検査(嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査) (一応)知っておきましょう ゴールドスタンダード 知ると知らぬとで大違い |
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7時間目 | 間接訓練 実際の訓練とは? 安全!間接訓練 口腔ケアも訓練です |
8時間目 | 直接訓練 食べるための訓練は「食べること」 全ての方法を解説 |
9時間目 | 嚥下介助・支援 これから増えます!意思疎通が困難な方の嚥下治療をどうすれば安全に食べ続けられるかを解説 |
10時間目 | リスク管理とチーム医療 誤嚥したらどうする? 主治医と仲良く チームで補いましょう |
閉会式 | 修了証授与 |
※2日とも昼食付です
- ご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせください。
- 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8 国立大学法人大阪大学歯学部4階
NPO法人 摂食介護支援プロジェクト
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