歯科に対する嚥下障害の治療のニーズが高まっています。とくに在宅や施設では歯科以外に嚥下を担当する科がなく、歯科に対する期待は非常に大きくなっています。
しかしながら、在宅や施設では検査のスタンダードと言われる嚥下造影検査(VF)を行うことは難しいのが現状です。
そういった理由から「積極的な嚥下治療に踏み切れない!」といった声を聞きます。
嚥下内視鏡検査(VE)は、最近になり急激に広まりつつある嚥下機能検査であり、誤嚥の診断についてはVFと同程度の検出力があるとされています。また、検査機器ユニットが小規模かつ安価であるため、歯科医院や訪問診療(もちろん病院歯科でも)で取り入れやすいという大きな利点があります。
今回のセミナーは、そのVEを1日でマスターするための、全国初の歯科医師向けの実習付きセミナーです。
このセミナーを受ければ、具体的な手技、診断法、リスク対応まで身につく内容となっています。
歯科にとってVEは非常に有用であり、強力な嚥下治療の武器となります。
一歩進んだ嚥下治療のために、VEをマスターしましょう!
開催日時 | 2024年6月9日(日) 9時30分~18時00分 受付9:15 / 開始9:30 / 終了予定18:00 |
---|---|
受付期間 | 2024年5月12日(日)正午~2024年6月8日(土)まで (定員になり次第締め切りとさせていただきます) |
申込み方法 |
お申込みフォーム お申込みフォームはこちら |
申込みに関する 注意事項 |
|
研修会場の 感染対策について |
|
参加にあたっての お願い |
|
定員 | 12名 |
場所 |
|
講師 | 大阪大学大学院 准教授 野原幹司、他3名 |
受講料 | 77,000円 / 1名 受講日までに指定の口座までお振込下さい。 お申し込み後、郵送する詳細ご案内をご覧下さい。 |
受講特典 | 嚥下内視鏡説明用パネル テキスト(非売品) 研修修了後に筆記試験と実技試験を行います。 試験に合格すると修了書を交付します。 御希望の方は当NPO法人HPにお名前を記載します。 |
嚥下内視鏡について |
嚥下内視鏡に必要な解剖 |
検査の手順 |
所見の取り方、診断法 |
リスクマネジメント |
内視鏡の応用 |
内視鏡操作 |
経鼻内視鏡挿入 |
経鼻内視鏡挿入 |
- ご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせください。
- 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8 国立大学法人大阪大学歯学部4階
NPO法人 摂食介護支援プロジェクト
メールでのお問い合わせはこちら